ミンダナオ島ダバオ市タロモ地区での足長おじさん
フィリピンでは、溢れるばかりの孤児達に次いで、学校へ行きたくても経済的な理由で学校へ行くことの出来ない子供達が、街でも部落でも数多くいます。タロモ地区は、ダバオ市内でも貧しい地区として知られております。働きたくても、縁故関係の強いフィリピンでは、地域全体が仕事が無くて貧しい地区は幾らも存在しております。
私達は特に貧困地区と言われているタロモで、子供が学校へ行けば、その家庭にお米とミルク(フィリピンでは牛乳はありません)と学用品を提供しています。
現在36名の子供とその家庭を支援しております。
タロモ地区
◆山の子供達
◆お米とミルクを配っている現地の車
◆初代の車「Adapt Children To School ACTS(子供達を学校へ)」
◆2代目の車(栃木いこいの泉教会からのプレゼント)
◆おやつとプレゼントに喜ぶ子供達
◆子供達の勉強風景
◆定期的に子供達への食事会を行います
◆小学校を卒業した子供達
フィリピンは小学校でも落第があります。その中で、日本からの支援で見事に卒業した子供達は誇りそうに手作りの帽子とガウンを着ております。小さな博士さんのようですね。それだけ小学校を卒業できるのは難しく、家族にとって最高の誇りと喜びなのです。その誇りと喜びを私達がお手伝いできたことを嬉しく思います。
◆足長おじさんの支援を受けている子供達が、日本の支援者に感謝を込めてクリスマスメッセージを送って来ました。